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独りふわふわと　さまよい歩き 意志の無い彼は　抜け殻みたいだ 孤独になりたくて　触れられたくなくて 彼はいつものように　暗く　冷たい場所へ 彼に呼びかける　たくさんの声は 鋭く尖って　胸を貫いてゆく 全てを消したくて　何もかも嫌いで 自分さ...

何時モ　悲劇ハ繰リ返サレテユク　生マレ　ソシテ　消エテユク 昨日誰カガ　撒キ散ラシタ夢　孤独　ソシテ　終ワリダケ 貴女ガ見ツケタモノ　心ノ　片隅ニ　始メカラアル　記憶 誰ニモ　止メラレナイ 今日ハ　貴方ガ　眠リツケバイイ　キット　誰モ　気ヅ...

消エテシマイソウ　無機質ナ僕　腐ル大地ニ　吸イ込マレテイク 紅イ瞳ヲシタ　残酷ナ貴女　僕ハソノ手ヲ　貴女ニ渡シタ 空ノ速サニ　取リ残サレテ　体ノ中ヲ　タダ泳イデイタ 華ノ匂イニ　呼吸ガ止マリ　ソレヲ眺メテ　貴女ハ笑ッタ 乾イタ瞳ノ毒デ　ユレ...

流す涙も枯れはて　君は独り孤独になる いつも側で笑っていた　あなたの笑顔が悲しい 胸に空いた大きな穴は　深く深く果てしない ここにいても何も変わらない　今ﾉ進み始めよう 悲しい結末の後には　必ず笑える時がくる 過去を振り返る事よりも　これか...

最初に笑った　時に気付いていた 貴女は僕から　消えていくだろう 夢を見ていたの　綺麗な夢だった 今も覚えている　貴女の香り 静かな貴女は　何も言えなくて 白い顔でただ　僕を見ていた 貴女に貰った　初めての手紙 刻まれた文字は　サヨナラ 終わ...

貴女ノ答エ　少シズレテイタ　捨テラレル事　気付イテイタヨ 手足ハスデニ　腐リカケテイタ　生キル事ダケ　願イ続ケタ 僕ガ生キテイタ　証シダケデモ　貴女ノ体ニ　残シテオイタ ソノ瞳ヲ閉ジレバ　イツデモ僕ガ　映ルハズナノニ　見向キモシナイ 傷ハ癒...

貴女の瞳を見ていると　今も胸が苦しくて 愛する想いも貴方も　消えないように 何も無いこの部屋に　置物が一つだけ 貴女の体で造った　剥製 少しづつそっと　僕を離れていく 貴女の未来に　終わりの見ていた 震えているうちに　時間が止まり 生きるこ...

空に浮かんだ　灰色の太陽　汚れた心　映しているね 僕が忘れた　綺麗な心　汚れていたから　あの日に捨てた 意識が薄れて　何も見えない　その手を離せば　いつでも終わりになる 空には黒い月　灰色の光が　貴女の嫌いな　僕に降り注ぐ 気付けば二人は　...

見テイルダケデ　気分ガ悪クナル　貴方ノ体ハ　醜スギタネ 僕ノ食事ノ　邪魔ヲシテシマッタ　オ陰デ僕ハ　食欲ガウセタ ソンナニ　食ベテイタイナラ　食ベサセテ　アゲマショウ 苦シソウナ　顔ヲシテル貴方ニ　僕ハ少シヅツ　与エ続ケタ 少シ腹ガ　膨レテ...